ファッションの「ニューノーマル」! テレワークにふさわしい秋冬の女性ビジネスモード(入澤有希子)

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   急に涼しくなってきました。これから何を着たらいいのか、悩む季節ですね。

   今年(2020年)の秋冬は、例年と違ってイベントがあまり多くないでしょう。出かける機会が少ないと、「服は多く持たなくてもいい」という意見も聞かれます。もちろん多く持たなくてもいいのですが、ビジネスではさまざまなシーンがあります。今年はどのような装いがふさわしいのでしょうか。

  • キーワードは「リラクシー」でも、ラフすぎる装いはNG
    キーワードは「リラクシー」でも、ラフすぎる装いはNG
  • キーワードは「リラクシー」でも、ラフすぎる装いはNG

キーワードは、今年ならではの「リラクシー」

   今年は男女ともに、ビジネス服のカジュアル化が進んでいます。スーツしか着てこなかった男性にとっては、さまざまなシーンに合わせて装いを変える力が求められています。「大変だ」という声も聞かれます。一方、女性の場合は、これまで通り、各場面で求められる装いをしていくことに、変わりはなさそうです。

   今年の女性のビジネススタイルのキーワードは、「リラクシー」です。「リラクシー」とは「リラックス」という言葉からきています。リラックスとは、「緊張をほぐして心と体の両方を緩める」ことですが、リラクシーは「自然体な様子」であることをファッションでは表現します。

   肩肘張らない、きちんとしすぎないファッションということですね。まさに、リモートワークが進んだ、今年だからこそ出てきたキーワードです。

   そこで、「リラクシー」をキーワードに、「これを持っているとお役立ち!」というアイテムをお伝えします。もちろん、ビジネスシーンでのことなので、ラフすぎる装いは避けましょう。

   まず、持っておきたいのは、ジャケット。今年のジャケットは、例年と違い、柔らかく軽い生地、多少のシワが気にならないような素材がよく出ています。リモートワークであっても、社外の人との打ち合せであれば、ジャケットを羽織ると、相手に失礼がありません。色は、ネイビー、ベージュ、オフホワイトなど、ビジネスシーンとしてふさわしいものがオススメです。

入澤有希子(いりさわ・あきこ)
入澤有希子(いりさわ・あきこ)
パーソナルスタイリスト
美容専門学校・高等学校色彩学講師
ミスユニバースビューティーキャンプ講師、テレビの変身企画スタイリストなどを経験。フリーランスでパーソナルスタイリストをしつつ、最近はベンチャー企業でセカンドOLデビューを果たした。働くママの大変さを実感し、働くママ100人へのインタビュー活動「we MAMA」を立ち上げる。さまざまな働き方があることを伝える活動も実施中。法政大卒。37歳。
ブログ https://ameblo.jp/akiwasa/
ホームページ https://daily-ands.jp/authors/573a7efc73f3212f79f6339b
we MAMA https://note.com/we_mama
著書に「子育てのために仕事を諦めなくてもいい方法」(Kindle版)がある。
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