リップル上向き、まだ上がる!(慶応義塾大学)
みなさん、こんにちは。馬医金満です。
今週(9月14日週)のビットコインの価格は、110万円台半ばで推移するなど、底堅い推移となっています。アルトコインも安定的に上昇しており、イーサリアム は3万5000円台、リップルは24円台半ばで推移しています。
前週10日からのユーロの切り返しを背景に、ゴールドの上昇に連れ高で徐々に値を戻し始めたビットコインは今週、16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和路線維持の予想を織り込む形で上昇しており、今後も手堅いトレンドが予想されます。
ちなみに今週、気になったニュースとしては、世界初の仮想通貨ETF(上場投資信託)が実現するというニュースです。ブラジルのファンド企業Hashdexが米ナスダックと提携して発行する仮想通貨ETFが、バミューダ証券取引所で取引される予定であることが発表されました。
バミューダ証券取引所は18日に、「Hashdex Nasdaq Crypto Index」という仮想通貨ETFの上場承認を発表。300万株の発行が予定されるといいます。
Hashdexは仮想通貨を含む約4700万ドルに相当する資産を運用しており、仮想通貨のカストディにはXapoやKingdom Trustなどの大手を利用しています。今までもビットコインETFはこれまで米国を中心に申請が行われていましたが、米SECはすべての申請を非承認していました。今回の承認によってETFに関しても大きな動きがあることが予想されます。
さて、今週は特に取引しませんでした。ただ、リップルの価格が上昇したので、前週に比べて198円上昇しています。まだまだ、このまま上がると思うので、このまま長期保有といきたいところです。
では、また来週!
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
このビットコインETF(上場投資信託)の話題には驚きました。米国では、これまで期待されつつも、運営管理の問題などが多く、承認は非常に厳しい状況でした。Hashdexは初めて知りましたが、カストディにコインベースが買収したXapoであることから、信頼できます。
ビットコインは半減期を通過しても安定。また、ステーブルコインの準備資産を銀行が保管できるようになるなど、法律の整備が進んでいます。今後1年では、米国でビットコインETFが承認される可能性がずいぶん高まったと言えそうです。
前週からの損益 プラス198円
9月18日現在 1万5032円
保有する仮想通貨 リップル