【尾藤克之のオススメ】秋の夜長に、ハイボールを片手に読みたい一冊

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読書の秋の「お供」に......

   軽妙な語り口に、ページをめくる手が止まらなくなります。絶妙なハイボールを片手に、「食の風景」を覗いてみませんか――。

   銀座一うまいハイボールのお店・銀座「ロックフィッシュ」のマスターのエッセイはまさに絶妙です。アクリルボードを設置してコロナ対策も万全を期しています。昼の明るいうちから立ち飲みで味ってみてもいいかもしれません。

   これからの季節は、家飲みでひとり晩酌したり、バーや居酒屋にも、ひとりで行ったりすることが増えているかもしれません。そんなとき、スマホやテレビなどではなく、この本を片手にグラスを傾けてみましょう。

   著者が東京の片隅で出会った名物料理や、地方で味わった地酒と郷土料理の組み合わせの妙。思い出の中の懐かしの味や景色が再現されるかもしれません。秋の夜長にオススメしたい一冊です。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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