リップルの上昇に乗る!(慶応義塾大学)
みなさんこんにちは。馬医金満です。
今週はアルトコインが上昇した1週間でした。
イーサリアム(ETH)は4万1000円台まで高騰し、またリップル(XRP)も27円台まで上昇しました。
一方、ビットコイン(BTC)は、あまり大きな値段変動は起こらず、1BTC=110万円台を推移しています。
ちなみに、今週で気になったニュースとしては、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が、ユーロ圏が独自のデジタル通貨を発行する必要があるかについて、まもなく判断するとコメントしたことでしょうか。
ラガルド氏は、ユーロ圏がデジタル通貨への世界的な移行と支払いにおける世界の変化の中で取り残されないようにするために、そのようなイニシアチブは重要かもしれないという見方を示しました。
現在のデジタル通貨の動きは政治的な駆け引きも含まれてきており簡単に予想はできませんが、これらの決定により仮想通貨市場にも大きな影響が及ぼされることが予想できます。今後も注意していくつもりです。
さて、今週の取引ですが、前週に取引したリップルを、すべて売却しました。前週1XRP=24.8円で購入したのですが、今週26.5円で売却できたので、411円プラスとなり、合計で1万4834円になりました。
1万5000円台が見えてきていて、かなり調子がいい感じになっています。
今年は2万円を超えていきたいですね。
では、また来週!
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
レンジ相場が極めて多いリップルの中で、堅調な取引を行っていますね。さて、ユーロ圏でのデジタル通貨の話が出てきていますが、毎度多くの国の共同体であるため物事の進みが非常に遅くなります。デジタル通貨に関しては前向きに進めていくのだと思われますが、北欧に比べると後れを取っている印象です。たとえば、スウェーデンでは現金利用比率が1%台になっているほどキャッシュレス化が進んでおり、2019年からデジタル通貨e-クローナのテスト運用を行い、2021年に実用化に向けて動いています。 一方で、ユーロはそもそもユーロ自体が正しいのかどうかという議論があり、デジタル通貨となるのは、ほど遠いのではないでしょうか。
前週からの損益 プラス411円
9月11日現在 1万4834円
保有する仮想通貨 なし