【コロナに勝つ! ニッポンの会社】植物由来の素材でレジ袋、環境保護損なわず感染対策も支援

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   サプライ用品やアパレル雑貨などを扱っている株式会社ギャレリアインターナショナル(東京都渋谷区)は、最終的に土に還元される「自然にかえるレジ袋」を発売した。2020年9月10日の発表。

   同社では、地球環境に配慮した製品に力を入れており、「自然にかえるレジ袋」は、トウモロコシやジャガイモなどに含まれるデンプンなどの植物由来のプラスチック素材などを使って開発した。

  • コロナ対策兼ねた「自然にかえるレジ袋」(右)なら有料でも……
    コロナ対策兼ねた「自然にかえるレジ袋」(右)なら有料でも……
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(中見出し)

   スーパーやコンビニなどで買い物用に無料で配布されていたレジ袋は、2020年7月1日に有料化がスタート。海洋汚染の防止など環境保護を目的としたもので、有料化に合わせマイバッグの持参が推奨されている。

   ただ、有料化の導入時期は、新型コロナウイルスの感染拡大の最中で、マイバッグを繰り返し使用することは、新型コロナウイルスの感染予防にそぐわないのではないか、と指摘されていた。

   ギャレリアインターナショナルでは、コロナ禍の影響が長引くなか、「消費者が衛生面から、マイバッグではなく、有料の袋を選ぶ可能性があるのではないか」と考え、コロナ対策への支援の意義があるとみて「自然にかえるレジ袋」を製品化した。

   検証実験では「自然にかえるレジ袋」は180日で土に還元。また、燃やしても塩素ガスは発生せず、海中でも自然に還るという。

   Mサイズ(260×470ミリ)とLサイズ(300×470ミリ)の2種類で、200枚入りパックで1320円(税込)。店舗のロゴ入れも対応。

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