【尾藤克之のオススメ】半沢直樹も読んでいるかも? 理不尽をいなす術を身につけよ!

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アナタの人生、理不尽に向き合っている時間などない!

   また、理不尽を前にしたら、「自分が最後の砦」と考えなくてはいけません。

   「自分が最後の砦」という意識をもつと、理不尽の内容を正確に把握できるようになります。「自分がすべての責任を取る」という強い意志をもつことで成長することができるのです。

   正社員ならば、よほどのことがない限りはクビになることはありません。しかし、全責任を押しつけられた挙句にクビになるようなこともあり得るでしょう。

   その場合、会社そのものに問題があると考えなくてはいけません。理不尽を一人の社員に押しつけて、のうのうとしているような体質をもつ会社は、いずれ沈んでいくでしょう。そんな泥沼から、いち早く抜け出せたことがラッキーだと考えたほうがいいでしょう。

   理不尽な目に遭うたびに拒否反応を起こしていては、前に進むことはできません。正面からぶつかるのではなく、うまく乗りこなすことです。

   本書では、ストレスを攻撃的に駆逐する方法が紹介されています。アナタの人生に、理不尽に向き合っている時間などありません。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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