ミニストップのスイーツは高級路線
ミニストップはここ最近、戦略を練り直しており、出店については採算の見直しを行い、この1年で237店舗を閉店しています。
その一方で、採算性の高い店舗やミニソフの出店を進めており、現在ミニストップの店舗網は1997か店となっています。
また、ミニストップのスイーツ商品の構成は、いわゆる「コンビニスイーツ」の単価としては、少し高めの500円台の商品がメインであり、かなりの高級路線であることがわかります。
繰り返しますが、コンビニも飽和状態にあります。「どこにでもある、何でもある」便利さだけで経営を維持していくには難しい時代になっています。
プライベートブランドを強化したり、他業種と連携したりするなどの特徴や、他のコンビニとの差別化を押し出すために、さまざまな方策を模索しており、ミニストップのように業態開拓に打って出るのも、そうした施策の一つとなるだろうと考えています。
では、また来週!(馬医金満)