「ユーグレナ」バスのお披露目セレモニー
また、西武バスでは9月7日から、東京都や埼玉県内の路線バスで初めて、株式会社ユーグレナが製造した「ユーグレナ バイオディーゼル燃料」を、上石神井営業所管内と滝山営業所管内の2台の路線バスに使用した。
「ユーグレナ バイオディーゼル燃料」は、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)と使用済みの食用油で構成。光合成をして育つユーグレナはCO2を吸収すること、また捨てられるはずだった使用済みの食用油を原料とすることで、森林破壊などの問題を起こさず、持続可能性に優れた燃料となることが期待されている。
この燃料を使っている路線バスには、ミドリムシが描かれたグリーンのラッピングを施して運行する。
さらに、西武鉄道は利用者に、より安全・安心で快適なサービスの提供を実現するため、9月11日から西武グループのMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)アプリ「SeMo(セーモ)」のサービスを開始する。第1弾として、川越エリアで観光型MaaSの実証実験を行う。「検索・予約・決済」機能を搭載。スマートフォン1つで「移動・観光・買い物」を楽しめる。
なお、9月16日の埼玉西武ライオンズが開催する「SAVE THE EARTH Lions GREEN U P! DAY」では、「SeMo」アプリのスタートを記念したオリジナルエコバック(16時から西武球場前駅で先着順。300枚限定)のプレゼントや、「ユーグレナ バイオディーゼル燃料」を使ったラッピングバスのお披露目セレモニーを行う。