横浜中華街の飲茶専門店でも「AI配膳ロボット」
横浜中華街にある香港飲茶専門店「招福門」を運営する招福門株式会社(横浜市)は、「招福門」の飲茶食べ放題フロアで、AIを活用した非接触型自動配膳ロボットの実証実験を開始。9月7日の発表。
「招福門」が導入を目指しているのは、上海に本社があるキーン・オン・ロボット社の「T5」。マルチセンサーを備え、自己位置の推定と環境技術の作成を同時にできるSLAM技術によって、障害物の回避やエレベーターの乗降しながら自律走行を行う。テーブルに到着すると音声で知らせる
「招福門」では5年前からタッチパネルを使ったオーダー方法を採用。ロボットの導入が本格化すれば、着席から会計まで非接触での利用が可能になるという。自動配膳ロボットが本格稼働すれば、横浜中華街では初めてのケースになるという。