【企業分析バトル 第4戦】比べてわかった成長性 増収増益の人材派遣会社「アルトナー」を買う(明治大学)

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エンジニアに特化した人材派遣会社

   この会社は人材派遣事業を主としているが、エンジニアに特化しているというのが特徴だ。エンジニアとしての技術をもつ人がこの会社に登録し、エンジニアを必要としている会社にその人を紹介、派遣するという仕組みである。

   情報化が進む社会で、ソフトウェアや情報通信を中心に技術者派遣のニーズは根強く、これまでの株価上昇の一因であったことは間違いないだろう。

   私の見立てではあるのだが、新型コロナウイルスの影響から、会社では「リモートワーク」というのがキーワードになりつつあるなど、ITインフラの整備が急務であることは言うまでもない。このような状況を考えるとこのようなエンジニアの需要は増加するのではないだろうか。

   しかし、研修効率が低下していることや、自動車関連の派遣が鈍化していること、ITインフラが全国的にある程度整ってしまったら、どこにエンジニアの需要を見出すのかなど、克服しなければならない課題があるのは確かである。

   そこで株購入のタイミングだが、まずはチャートを見ていく。

出典:YAHOO!ファイナンスより
出典:YAHOO!ファイナンスより

   6か月の期間でみると、緩い上昇トレンドを描いていることがわかる。少し長めに持つことになるだろうが、買うタイミングとしては悪くないと思う。しかし、次回の決算発表(2021年1月期 第2四半期決算)が9月8日にあり、あまり株初心者で決算をまたぐのはよろしくないとも言われている。少々迷ったが、今回は買ってみようと思う。

   8月30日(日)成行で100株を注文。約定は8月31日(月)。取得時の株価は948円。

アルトナー(2163)
年初来高値(2020年6月 9日)    1046円
年初来安値(2020年3月13日)    490円
株式取得時の株価(2020年8月31日) 948円
取得株数               100株

【株式取引ルール】
月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
1年間のトータルで損益を競います。
プロフィール
明治大学 ベビタッピ
経営学部2年。投資歴はFX、CFD(差金決済取引)を約6か月。中小企業診断士を目指して猛勉強中。趣味はテニスで、定期的にやらないと居ても立っても居られなくなる。しかし、実力は伴っていない。
Twitter:@takumi1714206
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