【コロナに勝つ! ニッポンの会社】感染拡大で存続の危機、B2香川が支援に恩返し 2020~21シーズン全席1000円

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   バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の香川ファイブアローズ(高松市)は、2020年10月に開幕する「2020~21」シーズンの本拠地開催試合について、新型コロナウイルスへの「特別対応」として、一律1000円の「全席自由席」にする。9月4日に発表した。

  • ファイブアローズ専属チアダンスチーム「Sunny Arc」
    ファイブアローズ専属チアダンスチーム「Sunny Arc」
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バスケの魅力をより多くの人に!

   Bリーグは1部ともども「2019~20」シーズンは、新型コロナウイルスの感染拡大で、20年3月に途中終了。プレーオフや入れ替え戦も中止になった。このため、ファイブアローズは存続の危機に立たされたが、その後に実施したクラウドファンディングで目標金額の1000万円を達成し、活動を継続させることができるようになった。

   こうした経緯から、球団では、地元ファンらに何か恩返しできることはないかと検討を重ね「全席1000円」を決定。「より多くのお客さまにバスケットボールの魅力をお届けすることが最高の恩返しになるという思いに至りました」という。ファイブアローズの本拠地開催試合の通常の席別料金は6000円(プラチナ指定席)~2000円(2階自由席)の4段階。

   「2020~21」シーズンは10月2日に開幕。ファイブアローズの本拠地開幕は、バンビシャス奈良を迎えて行われる10月10日の試合。同日と11日の試合を合わせて、「香川県魅力体験DAY」として、黄色いマスクの全員配布や豪華景品が当たる抽選会の開催など企画されている。

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