株価指数や金相場の動きに注意!(慶応義塾大学)
みなさん、こんにちは。馬医金満です。
今週(8月24日週)の仮想通貨相場はあまり変動がありませんでした。
FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長による大規模な金融緩和の長期化の発言で、米ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が大幅に伸び、また一方で東京株式市場の東証マザーズ指数は下落したのですが、仮想通貨はあまり影響を受けなかったと考えられます。
ただ、今後の株価指数や金(ゴールド)相場に関係して仮想通貨んお相場も大きく変動していくと思うので、そちらの指数も注目しながら注文を入れていきたいと思っています。
ちなみに、今週の気になったニュースとしては、SBI FXトレードがFX専業会社では初めてとなる暗号資産CFD(店頭暗号資産証拠金取引)サービスの取扱い開始を発表したことでしょうか。
暗号資産CFD取引は、暗号資産(仮想通貨)を対象とした差金決済取引のことで、土曜日、日曜日もマーケットが開いているため、24時間365日の取引でレバレッジを利用した売買が可能になります。
いままでFXのレバレッジ取引は国内ではなかったので、今後こういった取り組みが増えていく可能性はあるかなと考えています。
さて、今週の取引ですが、今週も取引していません。
今週もあまり大きく価格が変動しなかったので、様子見していました。そろそろ取引したいなと思っています。できたら短期取引もやりたいなと思います。
では、また来週!
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
緩やかな動きの中で注目が集まっているのが分散型金融(DeFi)です。これに関係が深いのがイーサリアムですので、価格は堅調。9月1日には、ついに2018年7月ぶりとなる5万円まで値を戻しました。イーサリアム上で稼働するDEX(分散型取引所)で有名なユニスワップ(Uniswap)に注目が集まっており、米大手取引所であるコインベースの取引高を抜いた日もあるほどです。
しかし、ここにはsushiやスパゲッティという名のいかにも怪しいトークンが取引されるようになっており、それらに数百億円もの資金が集まるほどになっています。盛り上がり続けてきた分散型金融ですが、このあたりのトークンが下がり始めると一度ブレーキが掛かり、仮想通貨市場全体へ影響があるのではないかと気にしています。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月28日現在 1万4229円
保有する仮想通貨 なし