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非常時の利用増に対応、「ひとり会議室」を倍増

テレワークで利用が大幅に増えた「ひとり会議室」
テレワークで利用が大幅に増えた「ひとり会議室」

   貸し会議室や会議室のシェアサービス「アットビジネスセンター」を展開している株式会社ハッチ・ワーク(東京都港区)は2020年9月1日から、会議室を相席で利用する「ひとり会議室」に充てる部屋数を2倍に拡大した。

   「ひとり会議室」は2019年3月から、サービスの提供を開始。2020年7月単月の利用者が前年の8.7倍と大幅に増えたことに対応した。

   「ひとり会議室」は、厚生労働省による「働き方改革」で導入が推進されたテレワークの受け皿としてスタートしたサービス。全国の「アットビジネスセンター」の10施設で提供している。新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークを導入する企業が増加し、利用者が増えたとみられる。

   2019年3月のサービス開始から20年2月までの1年間は、平均月間利用者数は約170人だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、とくに5月から利用が急増。3、4月は300人台だったが、5月は400人超。6月には700人を超え、7月は815人になった。

   コロナ禍でいち早く「手指消毒剤の設置」、「空間の除菌対応」、「備品の除菌」、「定期巡回除菌」などで対策を徹底したことが、利用者が増える一因になったという。

   なお「ひとり会議室」の利用は、入会金や年会費はなく、予約不要。最初の30分は100円で、以降は延長30分ごとに200円が加算される。9時~21時の「1DAY」は1200円(いずれも、税込)。電源、フリーWi-Fi、複合機、文具や延長コードなどの無料貸出備品も多くリピート利用が多いという。

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