待てど暮らせど来ない...... おねがい! 面接結果、教えてぇ!!(叶多凛)

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ひと思いにスッキリしたい!

   最終面接をしてから、2週間。「結果は追って連絡します」と言われてから、2週間。面接結果の連絡が一向に来ない。

   時間がかかっている? 忘れられている? それとも、不採用だから連絡が来ない? いろいろと考えつつ、催促するのもどうなのかと思って連絡できずにいた。

   だがしかし、そろそろ限界である。もう十分待った(よね?)。こうなってくると、もう結果はどちらでも構わないから、ひと思いにスッキリさせてくれ! となってくるのが人間の性である。

   会社のほうにしても、最終面接ともなれば決定までに時間をかけるのは当然だろう。それに、選考を受けているのはわたしだけではないだろうし、他の就活生との兼ね合いもあるはずだ。

   そのことは理解できるし、それについてどうこう言うつもりもない。けれども、選考の結果が出ないと、わたしも次の行動が決められないので困ってしまう。それに、やっぱり結果も気になる。ドキドキと2週間結果を待ち続けるのは、さすがに心臓に悪い。

   もし、これを読んでいる会社の採用担当の方がいたら、改めてお願いしたい。就活生はドギマギしながら選考の結果を待っているので、できるだけ早く教えてもらえるとありがたいのです。就活生を、心臓に悪い日々から救えるのは、あなたしかいません!

   さてと。わたしもそろそろ、面接の結果を催促しようかしら。知りたいような、知りたくないような。でも、これ以上待っていても仕方ない。勇気を出して、催促メールを送信!(叶多凛)

鈴木 修二(すずき・しゅうじ)
鈴木 修二(すずき・しゅうじ)
現在、東京都内の難関私立大に通っている3年生。現役就活生として、今まさに就職活動中の立場だからこそわかる、最近の就活の実態をつまびらかにしていきたい。
自分と同じ、来春(2021年)卒の学生には共感の場を、これから就活を控える2022、23年卒の学生には、就職活動にはびこる企業の体裁と内情の乖離を、正確に把握するための機会になれば、と思う。
そして、意中の企業に就職して、すでにキャリアを積んでいるであろうビジネスパーソンさんには、さまざまな企業の採用戦略をエンターテインメントとして読んでいただければ、うれしい。
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叶多 凛(かなた・りん)
現在、東京都心から少し離れた自然あふれる私立大学に、のびのびと通う4年生。「学部4年生×就活生」というのはいささか不思議に思われるかもしれないけど、そうワケありである。
現役就活生として、シューカツのあれこれを率直に書いていきたい。就活に励んでいる「同士」には、「あるある」と思わず膝を打つような、まだまだ就活なんて!という学生には、シューカツの一端を覗いてもらえるような。そんな内容にできればといいな、と思う。
テーマは「就活も楽しむ!」。いろいろな企業に赴き、さまざまなビジネスの話を聞くことができるのは、就活生だけの「特権だ!」と思っている。そんなふうに就活できたら、イヤな面接官も撃退できるかも。なんて考えている。
得意なのは、英語。今夏の東京五輪・パラリンピックでは、世界中から訪れる報道陣の手助けをするインターンシップにも登録。こちらも、ガンバル!
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