面接をしてからしばらく経った。それなのに、待てども待てども結果の連絡が来ない。
きょうこそは連絡が来るかもしれないと、家の中でもスマホを持ち歩く日々。けれども一向に、わたしのスマホはうんともすんとも言わない。ねえ、なんとか言ってよ~~~!
就活生は手も足も出ないんです!
「面接の結果を待つ」のは、就活生が最もドキドキして、ヤキモキする期間であると思う。「あの質問、うまく答えられなかったなあ......」とか、「緊張しすぎて、いつもの自分が出せなかった......」とか。
どんなにたくさん後悔があっても、もはや今さらどうすることもできない。ただひたすらに、企業からの連絡を待つことしかできないのが「結果待ちの期間」である。結果が気になりすぎて、他のことに手が付かなくなるというオマケ付きである。
一般的に、面接してからその合否の連絡が来るまでの期間は3日から1週間といわれている。でも、それはあくまで一般論。わたしの経験としては、面接の最中に「内定です」とか「次の選考に進んでください」とか言われたこともあるし、しばらくたってから連絡が来たこともある。つまり、結果が来るまでの期間は会社によってマチマチなのである。
ただ、会社ごとに見当をつけることはできる。特に、その会社での選考を重ねていれば重ねているほど、見当はつけやすい。書類選考や一次面接の結果連絡が来るのが早い会社は、それ以降の結果連絡もどちらかと言えば早いだろうし、逆もまた然りである。
そんな中で、「困る」と言うか「どういうこと??」となるのが、「それまでは選考結果をすぐに連絡してくれていたのに、最終面接だけ、全んっっっ然連絡が来ない」というパターンである。
「これまでの選考では、遅くても3日以内には結果連絡が来ていたのになぜ?」
「最終面接だし、結果が出るまでに時間がかかっているのかな......?」
「まさか、サイレントお祈り(:不採用の際、企業が就活生に連絡しないこと)? でも、連絡するって言ってたしな......」
最終面接の結果がなかなか来ない就活生の脳内は、だいたいこんな感じだろう。なぜこんなに状況やセリフが具体的なのか。それは、みなさんお察しのとおり。なにを隠そう、今まさにわたしが直面している状況だから!