累損が1000円にさらに近づいています(明治大学)
こんにちは。明治大学投資サークルBreakouts!の池田慶吾です。
今週(8月10日週)は毎日取引しようと意気込みながらも、初日のみの取引となってしまいました。前週に引き続き反省点がありましたので、皆様に共有したいと思います。
トレンドが発生しやすい16時から17時の短時間の値動きを狙って取引する作戦ですが、前週の取引及び今週唯一の取引16時になってからでは遅いと感じました。16時ちょうどに動くので、それに先んじなければならないと思います。
1.今週の取引
今週、10日(月)の前日比pips数を見ると、ポンドが最も上げていてドルが最も下げていました。16時10分にポンド円を300通貨買い、ドル円を400通貨売りにしました。結果としては両方負けでした=下表参照。
この取引で累損が1000円にさらに近づいています。最下位独走中です。
2.前週からの変更点
お気づきの方もいるかもしれません。前週は買う通貨・売る通貨の購入単位を500に揃えていたのにもかかわらず、今週はポンド円が300通貨・ドル円が400通貨としています。
これはドル円のレートが105円、ポンド円が135円と30円も差があるのに、同じ通貨数購入したら実際の購入金額には大きな差がついてしまうからです。
<105円×500通貨=5万2550円、135円×500通貨=6万7500円→差額1万4950円>
<105円×400通貨=4万2000円、135円×300通貨=4万500円→差額1500円>
上に並べた式のとおり、実際の購入金額を調整してみたといったところです。
なお、通貨ごとに変動幅は異なっているので、同じ額購入したら同じリスクを背負うのかと言えば必ずしもそうではありません。
3.来週からの取引
今週は取引回数が少なく、有益な情報を集めることができませんでした。来週は3回以上取引することにして、新たな工夫や発見があれば、みなさんと共有したいと思います。
8月10日、ドル円でマイナス96円、ポンド円でマイナス11円。1週間の損益はマイナス108円(小数点以下の計算で、96円+11円が108円になっています)。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
検証結果はマイナスになってしまったものの、筆者の経験上、数を重ねれば優位性のある売買戦略だと感じています。またポジションのバランスなどを調整し、最適化を図る工夫がなされているところも、評価できます。
こういった取引を自動でバックテストすることは難しいのですが、自身で過去のチャートを遡り数時間かけて検証する意味は十分にあると思います。相場は思いのほかクセや特徴があったりします。また、うねり取りなどの建玉操作やポジション管理でどんな相場でも利益を出せるような売買手法も少なからず存在します。
今後も、長い時間をかけて様々な角度から検証を続けてみてください!
前週からの損益 マイナス108円
8月14日現在 9060円