コロナ禍で管理職の残業が増えた! 仕事量が減らないなら、自分で自分を守るしかありません【ひろ子ママの教訓 その17】

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体力や気力に任せていたら身が持たない

   週5日びっしり仕事、土曜日は疲れてダラダラと過ごし、日曜のサザエさんが始まる時間には仕事の段取りを頭に浮かべてみたり、溜まっている仕事に取り掛かったり。Tさん、こんな生活ではありませんか?

   すぐに仕事量が減る見込みがなかったら、自身でストレス対処法を見つけましょう。カラダと共に心のリラックスも必要です。

   たとえば、無理やり「オン」と「オフ」を切り替えることも、たまには大事だと思いますよ。仕事が終わらないからと言って、毎日23時、24時までお仕事が続くと、カラダも心も持ちません。どんなに遅い時間にメールが来ても、すぐに返信するって方もいますが、「22時以降は緊急なメール以外は対応しない」などの「マイ・ルール」を決めてしまうのもオススメです。

   そうすることで、周りにも「Tさんは22時以降のメールを見ない人」という印象が植え付けられ、急ぎの用件があれば、部下も早めの時間にメールを送ってくるというサイクルに変わっていくかもしれません。

ガッツポーズ

   それと、カラダを動かしてみてはいかがでしょう。私は忙しい時こそ、散歩をしています。「コロナ太り」を避けたいという気持ちもありますが、私の場合は「カラダを動かさないこと → カロリーを消費できないという罪悪感」「運動できない → 悪」って思考に繋がります。いわゆる脅迫観念とも言えるかも。これはすごく重視しています。

   歩いたり、走ったりすると頭の中がスッキリするので、心のリラックスにも繋がります。軽い運動でも、セロトニンというホルモンが分泌されストレスを解消させると言われています。散歩、いいですよ。

   なかなか思うように過ごせない日が続く毎日なので、家の外と内でできる楽しみを持っておくといいでしょう。甘やかして、スナック菓子を抱えながらクーラーを効かせ、ネットで映画を見るでもいいでしょう。

   やることがないから映画を見るではなく、週末は、「映画を見る」と決める。自分の予定を立てることが大切です。そうすることでダラダラ過ごしてしまったという罪悪感もなくなります。

   体力や気力に任せていたら身が持ちません。自分で自分自身を守るためにTさん、まだまだ頭を鍛えることはできそうですね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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