ワークマンが「第2のユニクロ」へと成長する可能性
次に上昇トレンドかどうか、確認。上の画像からわかるように、上昇トレンドであることは一目瞭然であろう。しかし、ここで注意しなければならないのは、「天井づかみ」だ。
成長株の場合、投資家が注目しているにもかかわらず期待以下の業績しかげられなかったとき、株主は株を売ってくるので天井づかみになりがちだ。また「ワークマンの株価は割高」とされるので、同社の株を買う場合は、今後の成長が期待できる事業があるかどうかを慎重に考えなければならない。
ところで、「ワークマン」が注目されはじめたのは「ワークマンプラス」という店舗を出店してからである。もともと、作業現場や職人のための衣類を売っていた店だったが、販売する製品は同じで、よりカジュアルな商品を陳列することでプライベートでも着る人が増え、新たな市場を開拓した。ここでの成長は、ユニクロの成長期を彷彿とさせるものがある。
この「ワークマンプラス」の登場による株価への影響は織り込み済みだろう。ここから、さらに株価が上昇するにはユニクロのような独立店舗での営業が必要であると考える。
「ワークマンプラス」は現在フランチャイズ型で店舗数は少ないので、このことをうまく利用して全国に店舗を拡大し、直営店へと移行していくことができれば本店の利益を最大化することができるため、まだまだ成長できる余力は持っているはず。そのポテンシャルの高さを買いたい。
7月27日(月)成行で100株を購入。株価は1万10円
注文日時は7月25日。約定日時は7月27日。
ワークマン(7564)
年初来高値(2020年7月30日) 1万490円
年初来安値(2020年3月17日) 5400円
株式取得時の株価(2020年7月27日) 1万10円
取得株数 100株
【株式取引ルール】
月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
1年間のトータルで損益を競います。
Twitter:@takumi1714206