タスク・アンビエント照明を応用
住居や事務所など屋内で不特定多数の人が触れる可能性がある照明の操作を、タッチレスにする提案もある。
工作機械の周辺機器などの輸出入を行っている株式会社キャプテンインダストリーズ(東京都江戸川区)は、ウィズコロナの「新しい生活様式」に対応した、タッチレス照明の運用を体験できるショールームを開設する。8月3日の発表。ショールームは8月7日にオープンする。
キャプテンインダストリーズは、タスク・アンビエント照明で知られるドイツのバルトマン社の日本での販売権を持っており、同社の「スイッチに触らない照明」の日本仕様製品が開発されたのを受けて、コロナ禍の新提案の場としてショールームを設けた。
タスク・アンビエント照明は、部屋全体のアンビエント照明と、作業に必要なタスク照明を組み合わせることで節電につながるとされ、欧州では事務所などで導入されている。
ショールームには、スイッチに触れず、電源のオンオフの操作ができる人感センサーを搭載した室内照明や、スマホのアプリで操作できる据え置きタイプの間接照明を設置。オフィスや会議室など想定されるシーン別に体感できるようになっている。ショールームは、法人向けで事前予約制。