【尾藤克之のオススメ】幸せの扉は「天国」と「地獄」に分かれている!?

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パートナーの存在と関係性が重要

   理想の相手と出会って、つき合いはじめた頃は、世界はバラ色に輝き、誰もが「何があってもこの人を守りたい、尽くしたい」と思ったことでしょう。けれども、残念ながらそんなロマンチックな気分さえ、ウイルスひとつで、もろくも崩れ去ってしまいます。

   本田さんは、もっとも幸せな人(1番目)は「パートナーシップがうまくいっている人」だと述べています。意見の違いがありながらも、お互いを理解し、サポートできる関係を持っている男女は、なんともいえない幸福感を覚えながら生活をしています。

   2番目に幸せな人は、「いいパートナーシップを持っていたけれども、パートナーが亡くなった人」になります。この人たちは、愛するパートナーの思い出を心に持っているので、寂しさを感じながらも、幸せに生きることができるからです。

   3番目は「パートナーがいない人」になります。パートナーがいなくても、楽しい友人がいて、おもしろい仕事をやっている人は、思いのほか幸せに生活できるでしょう。

   最後(4番目)は、パートナーはいるけれども離婚寸前の泥沼にいるか、破綻して別れた直後の人です。やり場のない怒りを抱えて、孤独にさいなまされています。

   パートナーシップの道は、ハイリスク、ハイリターンです。うまくいけば最高に幸せになれますが、失敗するとものすごく不幸になります。幸せになりたければ、「幸せなパートナーシップを目指さなければいけない」のです。

   皆さまのパートナーシップは、どんな感じですか? (尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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