「ひいひい」「ふうふう」を軽くする「ランナーマスク」開発
● 暑苦しさ、息苦しさを解消
ウィズ・コロナ社会の必需品となったマスクだが、夏の着用時の暑苦しさや、運動中に付けた時の息苦しさは、なんとかならないのか――。そんな悩みを、明治35年(1902年)の創業以来「サポーター」製造に取り組んできた老舗、株式会社D&M(ディーエム、東京都中央区)が解決してくれた。長年のサポーター製造で得た知見をもとに、同社のノウハウを凝縮して、着けながら「快適に走れる」という「ランナーマスク」を開発。7月10日から、D&Mの通販サイトで販売を始めた。
「ランナーマスク」は、品質検査機関の検査で、通常の不織布マスクよりも通気性が10.8倍であるとの評価を得ており、これまで、マスクを着けたランニングで息苦しさを感じているランナーや、またゴルフのラウンドに最適という。吸湿速乾性が高いので、夏のタウン用としても蒸れにくく快適感があるという。
子ども用(S)と、大人用の小さめ(M)とふつう(L)を用意。カラーは、S が、ホワイトと青がベースのサックス、ピンクの3色。MとLは、この3色に加え、ブラックとナイトランニング対応のネオンイエローを用意した。