テレワークの残業、6割超が「申告しないことがあった」 「上司に報告するな」「申告しづらい」......

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80%超が「今後もテレワークを希望」

   さらに、テレワーク中の生活について調べると、「家族の会話が増えた」と答えた人が全体の29.5%で最も高く、「プライベートが充実した」(25.4%)のほか、「趣味の時間が増えた」(20.4%)、「家事の分担が進んだ」(12.3%)などの、比較的前向きにとらえられる声が多くあった。

   とくに、若年層(18~29歳)はゆとりの時間を確保できた人が多いようで、「プライベート」(34.4%)や「趣味」(28.8%)の項目が、ほかの年代よりも高かった。

   その一方、「家族のちょっとしたことでイライラするようになった」(9.9%)という声もあり、テレワークで家族関係がうまく保てなくなった人もいたようだ。

   ただ、そうした中でも81.9%の人が「今後もテレワークを希望する」と答え、「希望しない」の18.2%を大きく上回った。とくに30代女性は「希望する」の割合が89.6%と9割近かった。

   なお、調査は連合が2020年6月5日~9日の5日間、今年4月以降にテレワークを行った全国の18歳~65歳の男女(会社員・公務員・団体職員・パート・アルバイト)1000人を対象に、インターネットで実施した。2020年6月30日の発表。

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