【日韓経済戦争 番外編】小池都知事再選に韓国メディア大ショック! 石原慎太郎氏以上の「極右嫌韓政治家」と憎まれるワケ?

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「三国人」発言の石原氏でも弔文は送り続けた

   ハンギョレは小池知事批判の手を緩めない。2019年8月30日付では「インタビュー:関東大震災朝鮮人虐殺否定論、かつては右翼も想像できなかった」という見出しで、日本のノンフィクション作家・加藤直樹氏のインタビューを掲載した。加藤直樹氏は朝鮮人虐殺事件を取り上げた『九月、東京の路上で―1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』『TRICKトリック「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』などの著作がある人だ。

   インタビュー記事の中で加藤直樹氏は、こう述べた。

「私は2000年の石原慎太郎元都知事の『三国人』発言をきっかけに朝鮮人虐殺について調査し始めたと。石原元知事は当時、『不法入国した多くの三国人、外国人が非常に凶悪な犯罪を繰り返している。大きな災害が起きたときには大きな騒擾事件すら想定される』と述べた。そのとき、朝鮮人虐殺は昔の話ではないと感じた。ところが、そんな石原氏でも追悼文を送らない理由を見つけられなかった。石原元知事も、関東大震災の朝鮮人虐殺そのものを否定するという発想はなかった」

   そして、小池知事に関してはこう語った。

「小池知事は『東京で起きた大きな災害後、さまざまな事情で犠牲になられた方々に対し哀悼の意を表する』という表現を使って、朝鮮人を対象に別途の追悼文を送らないと言っている。しかし、『多くの事情で亡くなった方』は虐殺された人しかいない。小池知事は『殺された』という表現すら使わない。『虐殺否定論』を信じている証拠ではないか」
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