実感ある? 働く人のお小遣い、男性は2672円アップ! 過去5年で最も高い水準だけど......

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   2020年の働く人のお小遣いは、男性社員が前年より2672円増えて、月額平均3万9419円となり、過去5年で最も高かった2018年の水準に回復した。

   一方、女性社員は前年より585円アップの3万3854円で、2015年からほぼ横バイの状態が続いている。新生銀行グループが6月23日に発表した。

  • あなたのお小遣いは増えましたか?
    あなたのお小遣いは増えましたか?
  • あなたのお小遣いは増えましたか?

男性20代、50代は大幅増額、女性は横バイ傾向

   調査によると、「昼食代を含む1か月のお小遣いはいくらか」を聞いたところ、男性社員全体では平均3万9419円。前年より2672円アップして2018年と同じ水準に回復した。

   これを年代別でみると、20代が4万1377円で、50代が4万1987円と、どちらも4000円近くの大幅なプラスとなった。その一方、30代は3万7874円で、前年とほぼ同額。40代は3万6449円で、前年(3万3938円)より2511円増えてはいるものの、各年代のうちで最も低い結果となった。

   また、女性社員全体のお小遣いは、前年より585円アップの平均3万3854円で、2015年からほぼ横バイの状態が続いている。年代別でみると、20代が4万391円で、唯一4万円台を超えた。前年とほぼ同額だった40代(2万9793円)、50代(2万8327円)に比べて、30代は3万7113円と、3513円も大きく増加した。

   お小遣いがアップした人(男性7.0%、女性5.4%)にその理由を聞いてみると、「給料が上がったから」という回答が最も高く、「副業をはじめた」や「投資などを始めたから」、「生活費にかかるお金が減ったから」という回答がみられた。

   ダウンした人(男性8.5%、女性14.9%)の理由は、「給料が減ったから」が最も高く、「生活費にかかるお金が増えたから」や、「子供の養育費が増えた」などがあった。

姉妹サイト