街に根付く飲食店の客足は戻ってきた
閉店以外にも、営業時間の短縮化を行う会社も多数あります。すかいらーくホールディングスはグループ全店3269か店(5月末時点)のうち、約2600店舗の退店時刻を原則23時半とし、従来から2時間ほど早めました。
幸楽苑ホールディングスも、郊外のロードサイドに構える「幸楽苑」の直営店の多くは24時に営業を終えていましたが、7月以降は原則21時に営業を終了すると発表しています。
このような流れを見ていると、地元の常連客が通うような、街に根付く飲食店には客が入っている一方で、チェーン店はかなり苦戦を強いられているように感じます。
一方で、沖縄から発祥した「やっぱりステーキ」は首都圏内での出店を広めているなど、攻勢を強める会社も存在しています。
飲食業はかなり流行が早い業界という認識なので、この「非常事態」に外食各社が生き残りを賭けて、どう動いていくのか注目して見ていきたいと思います。
では、また!(馬医金満)