お金の教育は学校ではしてくれない。だからこそ、わが家では積極的に子供にお金のこと、投資のことをわが子に伝えるようにしている。
先立って、ひろこがこんな記事を書いた。
参考リンク:「親子で『あつ森』 小4長男、ゲームでお金の学習をはじめる!」J-CAST会社ウオッチ2020年5月24日付
Nintendo Switchで話題のソフト「あつまれ!どうぶつの森」がお金の勉強になる、という内容だ。なかでも、長男がハマったのが株取引ならぬ、カブ取引だ。ゲームの中でカブ価というものがあって、カブを売ったり買ったりすることでゲーム内のお金を増やすことができる。
そろそろ自分で本当の株取引やってみる?
長男には伝えていなかったが、3年前から彼がもらったお年玉やお誕生日祝いのお金のすべてを米国株に投資している。銀行口座に貯めていても、利息なんてほぼないに等しい。お金は増えるところに置いておくものという考えのもと、彼の資産42万円を全額投資している。
「そろそろ自分で本当の株取引やってみる?」。コロナショックのさなか、ぼくがパソコンをしているとなりで、学校の勉強をしているときに切り出してみた。
「あつ森」のカブ取引の話になったので、じつに自然な流れだ。長男は一瞬目が点になったが、すぐに興奮ぎみに「オレのお年玉でカブ買ってるん?」って聞いてきた。
「ゲームのカブちゃうで。大人が働いてる会社、たとえばアップルとかアマゾンとかグーグルが発行してる株式のことやで。ママが銀行口座にきちんと貯めてるって今まで言ってたけど貯金してもお金って増えへんから株式にして増やすねん。ゲームのカブみたいに頻繁に売ったり買ったりしなくても、上がる株をずうっと持っておくだけでいーねん。今どうなってるか見たい?」
「見れるん??」
と、長男。
「スマホアプリでいつでも見れるよ。ちゃんと口座もパパのとは別に子供用口座作ってあるから正真正銘、自分の株式口座やで。カッコええやろ?。調子のって学校でべらべら喋ったらあかんで」
長男のお年玉を運用しているのは、日本初のスマホ証券「ワンタップバイ」だ。1000円から日本株や米国株が買える。メジャーな株を厳選してくれているから、銘柄選びがしやすいのも特徴だ。 そのときのスマホアプリの画面がコレ↓(下図1)
累計投資額が42万円で、評価額は46万8800円になっていた。ゲームで慣れているので持っている株が一時的に利益を出している状態、含み益が出ていることも理解できた。