【襲来!新型コロナウイルス】小池都知事の都知事選と東京五輪対策?早すぎる全面解除の動きに「東京アラートって何だったの?」疑問の声

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都知事選では吉村大阪知事の維新から「イケメン対抗馬」が

東京アラートの赤色が消えて普通の都庁に戻る?
東京アラートの赤色が消えて普通の都庁に戻る?

   小池都知事がこのタイミングで「東京アラート解除」を行った背景には、東京都知事選挙への思惑があると、複数のメディアが指摘している。

   毎日新聞(2020年6月10日付オンライン版)「小池氏の都知事選出馬表明は11日以降に『東京アラート』解除も視野」が、こう伝える。

「小池都知事は都議会定例会最終日の10日、都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)への再選出馬表明を見送った。11日以降の記者会見で表明する見通し。小池氏は報道陣に対し『コロナもいろいろ動いているのでそれを見て検討したい』と述べた。12日解除も視野に入っている。
小池氏は、新型コロナ対策に対応しながら、(他候補の様子見もしながら)出馬表明のタイミングも見極めるとみられる。都議会では10日、小池氏が率いる『都民ファーストの会』を離党した上田令子議員から、学歴詐称の疑いがあるとする報道があった小池氏に対し、カイロ大卒業証書の提出を求める決議案が提出されたが、反対多数で否決された」

   小池氏の「学歴詐称疑惑」は、週刊誌などがしつこく追及している問題だ。それを都議会でも問題にされたのだ。しかも、今回の都知事選では、強力なライバルが出る。吉村洋文大阪府知事の人気急上昇により、支持率アップが著しい日本維新の会推薦で「イケメン副知事」として知られる元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)が出馬を表明した。

   小野泰輔氏は、出馬会見で小池都知事をおちょくるパフォーマンスを見せた。日刊スポーツ(6月9日付オンライン版)「小野泰輔氏、都知事選出馬は『挑戦』最終学歴も証明」がこう伝える。

「小野氏は、質疑応答の場面では、小池氏の学歴問題を念頭に、報道陣から最終学歴を証明できる物を提示できるかと問われ『それは、私も疑われています?』と報道陣を笑わせた。『なんか、いろいろありますからね』と笑い、持参していた卒業証書のコピーを持ち、写真撮影に応じた」

   小野泰輔氏は、れっきとした東京大学法学部卒業なのであった。

   いずれにしろ、「ステップ3」への移行によって6月12日から居酒屋などの飲食店の営業が翌日の午前0時まで可能になるほか、カラオケ店やパチンコ店、遊園地などの休業要請が解除される。残るのはキャバクラやナイトクラブ、ホストクラブなど接待を伴う飲食店とライブハウスなどだが、東京都では6月19日に休業要請を解除する方針だ。つまり非常事態宣言前に完全に戻るわけだ。

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