そんなわたしのWebテスト体験記
それを知ったわたしは、速攻で送られてきていたURLを分析。どのWebテストか特定した。そのWebテストは、正直わたしが今まで知らなかったものだった。
とりあえず対策本を買おうと思い、某ネットショッピングサイトでポチッと購入。手にした対策本を開いてみると、本当に意味がわからないくらい難しそうな問題が並んでいた。しかも、制限時間がものすごく短く設定されている。「一問2分で数学の問題解け」とか、超ド文系のわたしには無茶すぎる......。
うだうだ言っていても仕方ないので、とりあえず練習問題に取り組んでみる。わかりきっていたけれど、全然解けない。とくに数学系の問題、壊滅的。
それでも締め切りまでの約2週間、自分なりに対策をして、気合を入れていざ本番。通信環境もばっちり、計算用のメモ用紙の準備もばっちり。あとは問題を解くのみ。よし。よーい、スタート!
...... 結果、撃沈した。なんなら得意なはずの国語系の問題さえ、時間配分をミスるという初歩的なミスで撃沈した。がーん。
もちろん、そんな散々なテスト結果で選考を通過できるわけもなく、ステキなお祈りメールが送られてきた。わたしの中では志望度が高い会社の選考だったので、悔しくないと言ったらウソになるけど、自分の力は出し切ったつもり。う~ん、でもやっぱ悔しい!
今年は新型コロナウイルスの影響もあって、Webテストの成績が重要視され、合格のボーダーラインが上がっているという話も聞く。
がんばれ、わたし! Webテストに立ち向かう就活生に、幸あれ!!
(叶多凛)