英ポンド狙いで利益積み上げ(慶応義塾大学)
5月18日(月)
夕方の17時半頃に線引きしたところ、図1のように、ちょうど反発しており1ポンド=129.890円で、1000通貨で「買い」エントリー。19時半ごろに緑チャネルの半値到達で利益を確定できたが、エントリーした直後に1回損切りを挟み、再度エントリーしたため、わずかにプラス56円だった。
その後の動きを観察していたが、下図2のように緑チャネルの当て方が間違っており値幅到達点がズレてしまっていた。また、緑チャネルの半値で利益を確定したわけだが一気にここまで来るとは予想しておらずまだまだ見方が甘いという事を実感した。
5月21日(木)
夕方頃にいろいろ線引きしていた結果、図3のように、ちょうど良いところで反発していたので乗り遅れ感は否めないが、1ポンド=131.463円で、1000通貨で「買い」エントリーした。目標としていた図4の緑チャネルの半値まで持つ予定だったが、自分の線引きにまだ自信が持ててないので、半値直前の1ポンド=131.862円で利益を確定した。プラス399円だった。
5月22日(金)
下図5で夕方頃に黄色矢印の場所まで来たときに反発狙いのロングで入るか、かなり悩んだが、落ちる角度的に抜けたらことだと考えて見送った。
その後、夜中に緑チャネルの底辺に触れて反発したため1ポンド=131.169円で、1000通貨で「売り」エントリーし(紫矢印)、細い青チャネル付近の130.927円で利益を確定した。プラス242円。
念のために引いておいたポンドドルでも反発が確認できていたため、相関関係のあるポンド円で自信のあるエントリーができた。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
トレンドラインを引いたテクニカルトレードで丁寧な売買ができています。
さて、先週は米モデルナ社の新型コロナウイルスのワクチン試験で好結果が出たとのことで金融市場はリスクオンでした。そんななか、英ポンドはベイリー中央銀行総裁が「マイナス金利、積極的に検討中」と発言しました。英国では、金利の低下も見られており、一部はマイナス圏に突入するなどファンダメンタルズ的には、買いづらい状況。ただ、全体的なリスクオンにより円安が進み、英ポンド円は大きく上昇しています。
これまでのビリオネアさんの取引では、大きく利益を出すチャンス相場が到来しているように思いますので、来週の成績も楽しみです。
前週からの損益 プラス697円
5月22日現在 1万893円