「新しい日常」東京都は4段階のロードマップ公表
東京都でも5月22日、小池百合子都知事が4段階のロードマップを公表している。都のホームページを見ると、「ステップ0」が現状で、「ステップ1」は学校、体育館、プール、美術館、図書館などの休業要請解除。イベントも50人までなら可、飲食店も午後10時まで営業できる。
「ステップ2」では、学習塾、劇場映画館、商業施設、100人までのイベントが可。「ステップ3」ではネットカフェ、パチンコ、遊園地、1000人までのイベントが可で、飲食店も午前0時まで営業できる、としている=図表1参照。そして、感染拡大を防止するための生活と働き方「新しい日常」を推奨している=図表2参照。
また、解除後も自由にあちこちを動き回ることがわけではない。読売新聞の基本的対処方針案によると、
「5月31日までは、これまでどおり全都道府県をまたぐ移動は自粛を要請、6月1日以降は首都圏4都県と北海道以外の移動は原則自由、6月19日以降は全国で緩和する。観光もこれに合わせて段階的に認める」
というのだ。
つまり、全面的に自由に動きまわることができるのは6月19日以降ということになるわけだ。