「IOCのような国際的黒組織と縁を切りましょう」
さらには、こんな声が......。
「普通に考えても、来年になればコロナ感染者が完全にいなくなる、またはワクチンが世界中に広まるわけがない。終息までに数年はかかるのではないか。貧困率の高い発展途上国はどうするのか。オリンピックに来るなというのか。オリンピックは中止するしかない。早期の決断をするべきだ」
「4月に米国の専門家チームがワクチン開発、普及、浸透、終息まで2年~3年程度かかるとコメントしていた。東京五輪開催の2021年7月まで1年2か月。かなり厳しい状況です。この時期にバッハ会長が東京五輪の中止に言及した意味は大きい。日本から中止を言い出してくれということだと考えます」
「莫大なオリンピック費用に延期費用、中止決定を延ばすと、どんどん延期費用がかさんでいきます。もうデメリットばかりの五輪、早く中止を決断して欲しい。会場で観戦できるのは極一部の人だけ。五輪が国民すべてで後押しするようなイベントではないことが良くわかりました。個人的には、東京・港区のお台場に住んでいるのですが、近所の潮風公園やお台場海浜公園がトライアスロン会場などのためずっと閉鎖されています。生活の場として返して欲しい」
「テレビの放映料ほしさに無観客試合も考えているって...。安倍首相のほうから中止のオプションを出してきたという発言の裏には、日本側から中止を言い出させて、多額の違約金をとろうという狙いがみてとれます。IOCのほうから中止を言い出すはずはありません。違約金を求められたら、国際的な裁判の場で争って、戦いましょうよ。もうこんな脅迫じみたことを言う国際的な黒組織に関わるのはもうやめましょうよ」
「東京オリンピックを心から望んでいた人なんていますか? 日本各地で災害が起きて、オリンピックにつぎ込むお金があるなら、そちらの支援に一円でも多く回すべきだと多くの国民は思っていたはずです。東京五輪開催にむけたお金と労力すべてを新型コロナ対策と、不況に苦しむ人々の支援に使いましょうよ」
(福田和郎)