ビットコイン、半減期を迎えた瞬間に「買い」!(慶応義塾大学)
みなさん、こんにちは。馬医金満です。
さて、今週(5月11日週)はついにビットコインが半減期を迎えました。12日にブロックが半減(採掘報酬が12.5BTC→6.25BTC)したのですが、その後ビットコインは1BTC=93万円から104万円くらいまで上昇しています。
それに伴い、その他のアルトコインも同様に上昇する結果となりました。
また、今週のもう一つ気になったニュースとしては、仮想通貨交換所のビットフライヤーが新たにテレビCMを、13日から放映を開始したことでしょうか。同社は約2年ぶりにテレビCMの放映を行い、その内容はアニメーション動画で「ビットコイン」を取り巻く環境を表現するCMでした。
現在、Facebookなどでもまだ仮想通貨の広告に対しての規制が残っている中で、このようなCMが流せるというのは仮想通貨業界にとって、いいニュースかなと思っています。
さて、今週の取引ですが、ビットコインが半減期を迎えた瞬間に、ビットコインを4000円分購入しました。そうしたら、ビットコインが上がってくれたので、トータルで388円プラスのトータル1万388円となっています。
ただ今回の上昇分が、このニュースによるインフレ分だと捉えることもできるので、しばらくして値段が落ちそうだったら、すぐ売っちゃおうかなと思っています。
特にちょっと前までリップルに興味を持っていたのですが、あまり値段が思うように上がらないので、引き続き注視していこうと思います。去年は30円台も付けていたんだけどなあ......。
では、また来週!
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
馬医金満さん、半減期後の上昇をうまく捉えることができました。さて、徐々に半減期後のビットコインを取り巻く状況が明らかになってきました。一般社会に、ビットコインの半減期のニュースは広がらず、新規参入者の増加ペースは変わらずといったところ。ハッシュレートは約20%程度ダウンし、20日の早朝に予定されているマイニングの難易度調整は5%ほど低下する見通しとなっています。
そして、マイニング報酬が半減したことで、電気代が安くマイニング大国とされている中国でも事業撤退を迫られるマイナーがいるそうです。識者によると、マイニングコストは90万円前半に引き上がったという声もあることから、このあたりが今後のビットコインの下値のメドになるかもしれません。
前週からの損益 プラス388円
5月15日現在 1万388円