マスクなしの大阪の子「コロナ終わったから大丈夫や」
その吉村府知事の地元、関西は喜びの声があふれている。
「関西人で~す。お先で~す。行きつけの焼肉屋が苦しそうだったので、ひとまず営業再開できそうで良かった。自分はもうしばらく様子を見ますが、頃合いを見てお客の少ない時に顔を出してあげたい。百貨店務めの嫁も仕事が再開できそうで、生活に希望が出てきました」
ただ、大半の人は「まだまだ、油断禁物。第2波、第3波がくるかもしれない」と浮かれていない。こんな風にコロナをまき散らしそうなアブナイ人がウヨウヨいるからだ。
「大阪の学童保育で働いています。今日、学童にきている子供がマスクをはずしてお友達とくっついて遊んでいるので、注意をすると、『もうコロナ終わったから大丈夫やで』と。びっくりしました。こんな認識で学校が再開されて危なくないのでしょうか?」
「外出自粛要請が出てからも寄せ鍋を使って宴会を開き、自分の意思でマスクをつけないと公言し、緊急事態宣言が出てからも窓のないレンタルスペースで人を集めてミニライブをしていた知り合いの70代の高齢者が、今日から営業再開した大阪城天守閣にさっそく遊びに行ってSNSで自慢していました。発令中でも遊びまわっていた人も怖いですが、今後の気の緩みで、こんな人がいっぱい出るかと思うともっと怖いです」
「ここ数日、近畿3府県解除の情報が流れてから、マスクなしで街を歩く人がどっと増えた感じです。このあとの土日の人出がどうなるかですね。百貨店も開いたことですし、梅田やなんば、心斎橋に一斉に人が溢れる気がします。居酒屋も平常通りの営業に戻るそうですから、自粛して溜まっていたモンを一気に吐き出すでしょう。新しい生活様式を守って、コロナが急激に増えないことを祈るばかりです」