【襲来!新型コロナウイルス】10万円給付の申請「受給を希望しない」と勘違いチェックする人続出!間違いを誘発する「トリック」に怒りの声殺到

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お年寄りがわざと間違いやすい小さな字で書いてある

   実際に申請書が郵送されてきた人たちは、こう語っている。

「私の地方ではすでに給付金の申請用紙が届きましたが、やはりここは心配で何度もチェックしました。離れて住んでいる老親からも『ここにチェックするのか』と電話がきました。確かに申請書には説明が書いてありますが、わかりづらいです。お年寄りはお金をもらうためにはチェックが必要と思ってしまう人がいても不思議でないと思いました。どうしてわざわざ間違いを誘発するような形式になっているのか? もっと大きな字でハッキリ書くとか、別に欄を設けるとか、間違えようのない表記方法があったと思います」
「うちの市は様式が違いました。『希望する』『希望しない』の両方のチェック欄がありましたし、どちらにもチェックしていなければ『希望する』とみなすとも書いてありました。ややこしいな。市町村によって違うのね」

   そして最後に「さあ、来い!」と腕まくりする人も。

「うちの地方は申請書まだ届いていませんが、事前に間違いを誘発するようなチェック欄があることを知り、注意を喚起し家族全員で確認して記入することになりました。なんだかひさしぶりに家族全員でひとつのことをやり遂げる大仕事となり、母親の鼻息も荒くなってきました」

(福田和郎)

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