「親も子どもも限界です。邪魔しなければいいのでは」
もっとも、「あり得ない派」の中にも、こんな意見がある。
「私も以前は同じような意見でしたが、最近はもう仕方がないかもなーと思っています。同僚にお子さんの世話をしながら打ち合わせの電話をする人がいるのです。そのせいで会話がなかなか成立しないので、私としてはやめてほしいのですが、お子さんの状況を知ってしまい、今ではよほど仕事に支障が出ないという条件付きなら仕方がないと思うようになりました」
一方、「親も子どもも限界です。大目に見てあげては」という意見は――。
「幼稚園と学校が休みになってもう1か月以上。ろくに外遊びもできずに耐えています。珍しい物(=Web会議)に食いつくのは当然です。部屋の数によっては子どもも写りこむし、泣き声、笑い声も入りこむ。子どもを静かにさせておく体力気力は残っていません」
「私は邪魔しなければどっちでもいいです。映り込むくらいなら全然構いません。子どもが親の膝に乗り、おとなしくしている場合でもダメだという場合は、その理由を知りたいです」
「コロナ禍の時期に、その程度でキーキー言うような職場や人間って、その程度なのだろうなと思うだけです。器の大きさがこういうところに出ますね」