イイ感じでうまく波に乗れた!(慶応義塾大学)
5月11日(月)
2週間前から持っている米ドル円は、現在いい感じに上げてきているが1米ドル=107.20円付近で前回V字戻しを食らっているため、不安は残る。シナリオと違う、もしくは考えを変更したときに途中で抜ける予定だ。
夜中1時ごろにチャートを確認してみると、上げていたので下図2の赤ライン1米ドル=107.92円に決済指値と売り指値を置いて寝ることにした。
5月12日(火)
朝起きて確認したところ、1米ドル=107.75円あたりで反落していたので、指値には届いていなかった......。そこでまた線引きを多少見直してから、指値を一度消して様子を見ることにした。1米ドル=107.00円あたりまで戻ってくるなら、一度決済してしまおうと思う。上にまた伸びるようなら、1米ドル=108.40円あたりで利益を確定したい。
5月13日(水)
夕方ごろ、利益確定ラインを消して、様子を見ることにした。損切りは変わらず同じところを意識している。その後、前々週に1米ドル=106.693円から持っていたポジションは1米ドル=107.032円で決済した。プラス343円。
なぜ、目標としていた位置まで来なかったかを考え、次に生かしていきたい。
このまま落ちると思い、1米ドル=106.980円で売り、106.945円で決済した。また落ちていく角度的に一度反発すると思い1米ドル=106.911円で買い、107.030円で決済した。合わせて、154円のプラス。
夜寝る前に引いていたトレンドライン(相場変動の傾向をわかりやすくするためにチャート上に引いた補助線)に反発していたのを確認して1米ドル=106.942円で買いポジションを持った。利益確定の指値を107.250円に置き、損切りは106.800円あたりを見ている。
5月14日(木)
上値が重たく上がりそうになかったため、夕方ごろ1米ドル=106.847円で損切り。マイナス93.2円。
その後、ポンド円の分析を行っていたが、方向性を確定させるのが難しく何回か損切りを挟んだ(合わせて、マイナス255円)ので、おとなしくドル円を監視し続けることにした。
夜中に引いていたトレンドラインにタッチしてきており、昨夜とは違い形が綺麗だったので、ここで反発したら1米ドル=107.250円付近まで行くという自信が強く持てた。
朝方の4時ごろまで起きており、ちょうど目標としていた値まで来ていたので1ドル=107.259円で利益を確定した。359円のプラス。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
短期売買とスイングトレードを使い分けながら、うまくトレードできているように思えます。少し先の値動きの予測を立てて、短期売買を行うため、ダラダラとポジションを持ち続けることなく、メリハリのある取引ができているようですね。
さて、米ドル円はトランプ大統領の強いドルを望むという発言で上昇しましたが、直近の高値で上げ渋り、引けにかけては売られる展開となりました。ファンダメンタルズ的には読みづらいですが、比較的きれいな値動きとなっているため伊佐さんのように、トレンドラインを引いて短期売買を行うトレーダーにとっては有利ではないでしょうか。
前週からの損益 プラス601円
5月15日現在 1万196円
取引は見送りました(専修大学)
体調がすぐれず、今週は取引を見送りました。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
5月15日現在 1万3785円