就活生あるある!? 役立つけどウザくもあるサイトの「あなただけに」メールとの付き合い方(叶多凛)

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   就活の情報サイトに、ほんの軽い気持ちでメールアドレスを登録してしまったのが間違いだった。

   会員登録をしてしまったら最後、毎日山のようにメールが届くようになった。受信フォルダを開くのも面倒くさくて一日放置していたら、30件以上の通知が......。

   「何これ面倒くさい、どうしよう」なんて思いながら、きょうもメール削除に勤しんでいる。

  • メールのやり取り、友人とは楽しいけれど……
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多すぎる! 就活サイトからのメール

   某大手就活サイトの2社をはじめ、現代はありとあらゆる就活サイトがインターネット上で運営されている。「超」が付くほど有名なサイトもあれば、「知る人ぞ知る」的なサイトまで、種類はさまざまである。

   そのほとんどに共通して言えるのは、「サイトからのお知らせメールが多すぎる」ことではないだろうか。「就活サイトからのメール多すぎじゃない? 通知うるさいから退会するわ」なんて話もけっこう耳にしたりするので、これはわたしに限った話ではないだろう。いわば、「就活生あるある」とでも言えるのではないだろうか。

   今回、わたしが登録した(してしまった)サイトは、どちらかというと「知る人ぞ知る」的なサイトだった。それまでも某大手就活サイトなどには一応登録していたけれど、そういったサイトから流れてくる「おすすめ求人」などの情報を活用する気がさらさらないという、わたしの可愛くない性格から、すべてのメールの配信をオフにしていた(そうやって配信設定を細かく調整できるのは、大手サイトのいいところであるが)。

   そこに来ての、一日30件以上のメールである。率直にビックリした。いやいや、そんなに送ってくるんかい。わたしには、そのメールをマジメに全部読む気力はないです。まあ、登録したのは自分なんだけど。

鈴木 修二(すずき・しゅうじ)
鈴木 修二(すずき・しゅうじ)
現在、東京都内の難関私立大に通っている3年生。現役就活生として、今まさに就職活動中の立場だからこそわかる、最近の就活の実態をつまびらかにしていきたい。
自分と同じ、来春(2021年)卒の学生には共感の場を、これから就活を控える2022、23年卒の学生には、就職活動にはびこる企業の体裁と内情の乖離を、正確に把握するための機会になれば、と思う。
そして、意中の企業に就職して、すでにキャリアを積んでいるであろうビジネスパーソンさんには、さまざまな企業の採用戦略をエンターテインメントとして読んでいただければ、うれしい。
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叶多 凛(かなた・りん)
現在、東京都心から少し離れた自然あふれる私立大学に、のびのびと通う4年生。「学部4年生×就活生」というのはいささか不思議に思われるかもしれないけど、そうワケありである。
現役就活生として、シューカツのあれこれを率直に書いていきたい。就活に励んでいる「同士」には、「あるある」と思わず膝を打つような、まだまだ就活なんて!という学生には、シューカツの一端を覗いてもらえるような。そんな内容にできればといいな、と思う。
テーマは「就活も楽しむ!」。いろいろな企業に赴き、さまざまなビジネスの話を聞くことができるのは、就活生だけの「特権だ!」と思っている。そんなふうに就活できたら、イヤな面接官も撃退できるかも。なんて考えている。
得意なのは、英語。今夏の東京五輪・パラリンピックでは、世界中から訪れる報道陣の手助けをするインターンシップにも登録。こちらも、ガンバル!
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