待ちに待った「半減期」! 落ちたところを買う(専修大学)
おはようございます。専修大学のゆうです。
取引ですが、なんだか完全に乗り遅れてるようで、まあ笑顔で見守ってくださるとうれしいです。
さて、5月12日はお待ちかねのビットコインの半減期が来ます。半減期の説明については省きますが、過去の半減期と照らし合わせると最初の半減期は 2012年11月28日で、2 回目は 16年7月9日でした。この間のビットコインの値動きは徐々に上がり、そして大きく値上がりました。
しかし、これは投機的なある意味マーケットが過熱しすぎていたと、私は考えていて、次のように考えます。
(1)半減期が来る。
(2)一時的にビットコインの価格下落
(3)価格の回復
じつに単純なモデルですが、私はこのモデルのもと、取引に臨みたいと思います。
マネックス証券が発信しているメディア「マネクリ」には、「BTC(ビットコイン)は買い継続を予想するも、半減期後の急落には要警戒」。「来週(5月11日週)は買い継続を予想するも、半減期(12日)後の急落には要警戒です。直近の上値として1BTC=110万円(1万300ドル)、下値として1BTC=91万円(8500ドル)を意識」とありました。
参考リンク:https://media.monex.co.jp/articles/-/14016
これにより、1BTC=91万円近辺の値段で指値買いするつもり。半減期当日までニュースを集めていこうかと......。ところが、この原稿を書いていた5月10日に、ビットコインの値崩れが起こり、指値注文が通りました。0.01BTCを91万円で買いました。
保有資産は、日本円900円と0.01BTCです。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
高橋さんの半減期後の値動き予想と、私の予想もほぼ同じです。半減期を迎えることで、これまで1日あたり1800BTC、約18億円の売りが9億円になります。ただ、ビットコインの1日の売買代金は3兆円を超えるため、このインパクトはほとんどないと考えられます。
ビットコインは、4月に半減期を迎えたビットコインキャッシュに近い値動きとなっており、1か月ほど前に30%ほど上昇し、その後は上げ幅を戻す値動きとなりました。ビットコインもこの値動きに近い動きとなりそうです。
見ておいていただきたい点は直ぐに影響が出ると思われるマイニング状況を示すハッシュレート(慶応義塾大学の【補足】参照)です。マイニング報酬が半分になれば、マイニングを続けていけるマイナーは減少し、ハッシュレートが下落するでしょう。そうなると、ビットコインのブロックチェーンは弱くなり売り材料となります。
これは、ビットコインは次のマイニングの難易度調整が訪れる5月19日あたりまで変わらない可能性が高いでしょう。
前週からの損益 プラス325円
5月10日現在 1万325円