「額縁」に、こんな使い道があった!
●お蔵入りの「額縁」を活用した飛沫防止衝立
文中に左寄せで挿入してください。 (写真説明)名古屋市の、UV印刷専門の株式会社たからセルロイドは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベントが中止になって余った「額縁」を使い、飛沫防止用の衝立やパネルを制作、ECサイトで販売を始めた。5月13日の発表。
「手作りで作成していますので、見た目が悪いかもしれませんが、よろしければご利用ください」 とメッセージを添えている。
新型コロナウイルスの感染拡大のなか、たからセルロイドは「何かできることはないか」と検討したところ、倉庫に置かれたままになっている額縁を衝立やパネルに転用することを思いついたという。
製品は、額縁(71.5×58.5センチメートル)に透明パネルをはめ、木製の土台をつけた。衝立用の土台をはずして、梁からぶら下げるなどしてパネルとしても使える。
●「期限付酒類小売免許」の活用を ワイングッズ会社が応援
ワインセラーやグラスなどワイン関連グッズを扱っている株式会社グローバル(大阪市)は、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店の救済措置である「期限付酒類小売免許」の周知拡大を目的にしたキャンペーンを行っている。5月13日の発表。
「期限付酒類小売免許」は、飲食店に休業などを要請した緊急事態宣言を受けて国税庁が告知した救済措置。この免許の取得で、6か月の期限付きで酒類を持ち帰り用に販売できるようにした。バーなどの利用は多いが、一般飲食店では知られていないケースも少なくないという。申請受付は6月30日まで。
グローバルでは免許を取得した飲食店に対して、同社への登録申請を募集。先着順で50店に、持ち帰り用ワインバッグ30セットを無償提供する。また、SNSなどで登録店のメニューを紹介して、持ち帰りサービスを支援する。