【馬医金満のマネー通信】ビットコイン、5月に「100万円」到達もあるぞ! その理由は......

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   みなさん、こんにちは。馬医金満です。なかなか外に出られない状況ですが、いかがお過ごしでしょうか? 私はひたすら本を読み漁っています。

   さて、2020年4月はさまざまなことが一気に起こりました。特に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済が停滞。企業の倒産や、雇用を解雇される従業員が増えているようです。それらによる株価や、原油価格の暴落はみなさん、ご存知かと思います。

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5~6月は頻繁にチャートをチェック!

   そんな状況のなか、仮想通貨市場に目を向けてみると、ほとんどすべての仮想通貨が2020年4月初旬に比べて、大幅に値上がりしています。ビットコインをみると、4月1日は70万円だった価格が、29日時点では84万円台で推移しています。約1か月で10万円超も値上がりしたことになります。

   この理由としては、株の暴落によって安全資産に移動させようとするプレイヤーが多かったことが挙げられると思います。他のコモディティをみても、金(ゴールド)価格などはかなり値上がりしており、多くのプレイヤーが今後の株価の値動きに確証を持てないでいたことがわかります。

   このような現状を鑑みるに、株価の推移が不透明になればなるほど、ビットコインの価格は上昇すると考えられ、よって現在のような状況だとビットコインの価格はまだまだ上昇する余地が十分にあるのではないか、と考えています。

   また仮想通貨業界での、直近の大きなイベントしては、やはりビットコインの「半減期」ではないでしょうか。ここで半減期について、ざっとおさらいします。仮想通貨は、あらかじめ発行上限を設定しています(ビットコインは2100万枚)。それは仮想通貨の流通量を抑制して価格が下落することを防ぐための措置で、その設定のタイミングを「半減期」といいます。

   ビットコインでは21万ブロックがマイニング(採掘)された際に訪れます。1回目の半減期は2012年11月、2回目は2016年7月に起こっており、およそ4年に一度半減期を迎えていることがわかっています。半減期が起こった過去の2回では、ビットコインの価格が大幅に上昇したため、今回もそのような価格変動が起こるのではないかと考えられています。

   ちなみに、すべての仮想通貨に半減期が起こるわけではなく、イーサリアムやリップルは発行上限を特に定めていないので、半減期があるわけではありません。

   そんなビットコインの半減期が予測では5月中に起こるといわれており、今後さらに価格が上昇する可能性があります。もしかすると、2か月ぶりの100万円到達の可能性も十分にあるわけです。

   ビットコインが上昇した場合、過去の経験則から、他のアルトコインも同じように上昇するため、5~6月はチャートを頻繁に見てみるのがオススメです。

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