PER検査の強化に対応したドライブスルー型テント
●「ソーシャル・ディスタンス対策」に「テント」レンタル
イベント現場の設営・運営などを手がける株式会社グリーンアップル(東京都渋谷区)は、新型コロナウイルスの感染予防対策に活用できる仮設テントのレンタル事業を始めたと、4月28日に明らかにした。
感染予防として接客や販売の現場ばかりではなく、製造業や食品・流通業などでも、「ソーシャル・ディスタンス対策」が求められ、スペース確保が課題になっている。テントレンタルは、そのソリューションとして提案する。
駐車場などの限られたスペースにも柔軟に対応。休憩室や倉庫など、目的に応じたさまざまな仕様での展開が可能という。業務に必要な環境を迅速に整えるため即日設営にも応じる。
●ドライブスルー型PCR検査所用のテント
テントハウスを製造・販売する株式会社もちひこの通販部門会社、インダストリーアンドマネジメント株式会社(静岡市)は、ドライブスルー型PCR検査所向けのテントと、防災救護にも使用できる多目的テントの取り扱いを開始した。4月28日の発表。
ドライブスルー型PCR検査所は、その用途に合わせ、被検者同士の接触も避けるよう設計されており、検査に携わる医療従事者の感染リスクも低減する。
多目的テントは、ふだんは屋外イベント用に、災害時などに救護用にも使える仕様になっている。