まずはポンド円で予測してみた(慶応義塾大学)
4月25日(土)
いよいよ新しくFX大学対抗戦が始まった。しかし、今週は先週から今週にかけて体調をずっと崩していたので、スタートダッシュを決めることはできなかったので、落ち着いて来週からの取引に備えようと思う。
今回、今までのFX大学対抗戦と大きく違っているのが、通貨ペアをドル円のみならず、クロス円含めて取引できるので、通貨ペアの選定から勝負は始まっているといっても過言ではない。僕は値動きが比較的大きいポンドと円の組み合わせであるポンド円を中心に取引をしようと決めた。
来週からの戦略だが、ポンド円45分足で下図のようなラインを引いてみた。現在、土曜日(2020年4月25日)なのでチャートは止まっており、来週どう動くかのイメージは非常にしやすい。
メインのシナリオの一つとして青チャネルの下辺を、今のところ下に割ることはないと見ているが、オレンジチャネル内でのロウソク足が上と下のどちらにとどまるかをよく注視しつつ、緑チャネルにタッチするまでは基本的にロングを狙いに行きたい。
もし、来週このシナリオがすぐに崩れ下落するようなことになれば、どういった値幅が相場にどう出るかを読み違えていた原因を知ることができるので、早く答え合わせがしたく、月曜日が待ち遠しく思えてくる。
FX取引に触れ始めてからまだ1年とちょっとだが、週末や夜に線引きやファンダメンタルズによる相場の分析を行い、それを翌週や翌月にかけて実際に答え合わせをするワクワク感はいつになっても褪せることがなく、そういった純粋な楽しさを大事に、この半年間頑張っていこうと思う。
◆児山将のワンポイントアドバイス1万円からの損益 プラス・マイナスゼロ
FXへの投資歴が1年というビリオネアさん。経験者だけあり、通貨ペアの選定からシナリオ構築まで自身のトレードスタイルを確立されています。値動きの荒いポンド円を選択されたということで、昨今の原油動向にも大きく影響を受けるでしょう。リスク管理にも注意してほしいと思います。
テクニカルの分析方法は、テクニカル指標よりもトレンドラインを引いて、相場の流れを見る方法でしょうか。オレンジ色と青色のラインの他に、緑色のラインの引き方が気になるところであり、今後、彼独自の分析方法が気になるところです。またシナリオが崩れた場合の対応も、きちんと準備されているようで、どのようなトレードを行うのか楽しみです。
4月24日現在 1万円