たくさんの投資商品から「どれを選ぶか」を考える
逆に積み立てで投資信託や外貨を買っていくのは、いいのではないでしょうか。一括で購入するのは、今後まだ下落する可能性があることを考えると勇気がいりますが、積立型なら今後下落しても定期的に購入していけるので、相場の変動を気にしすぎる必要はありません。
実際にリーマン・ショック後から積み立てを始めていれば、結構な利益を得ることができました。「つみたてNISA」や「iDeCo」、「外貨積立」やFXでもレバレッジを1倍や2倍程度の低い設定で積み立てのように取引していくのには悪くない相場状況だと思います。
私は、今のコロナショックでは裁量取引を少なめにして、今までやっていたNISAやiDeCoはそのまま継続しています。また、ETF(上場投資信託)や米国株は、新たに積み立てでこれから始めていきたいと思っています。原油が大きく下落しているので投資していますが、こちらはかなり大きく変動するので少額でやるようにしています(ブログで運用実績などは毎週公開しているので参考にしてみてください)。
長く投資を続けていくためには、相場に応じた商品選択が大事だと思います。この商品がいい、悪いではなく、今なにに投資をすればよいのかを考えて投資商品を選択していけたらいいですね。(ひろこ)