きょうもビール片手に「オンラインスナック」。すでにテンションが高い方がいらっしゃいますね。Bさんどうしましたか?
「3月半ばからテレワークが始まったのですが、営業なのでお客さん先にも行けなくて仕事がヒマでヒマで。17時の定時にきっちり終わるのですが、同僚とも飲みに行けない。夕飯にもまだ早いしとなると、一人で晩酌が始まってしまうんですよね。きょうもすでに3杯目です。早く元の状態に戻って、以前のように仕事したいなって願うばかりです」
Bさん、その状態はけっこうまずいですよ!
テレワークで仕事量が「可視化」された!
テレワークが始まってから、私もいろんな50代の方とオンラインでお話を聞きますが、テレワークが始まって忙しくなった人とヒマになった人の「二極化」が始まっているように感じます。
これまでは、会社でパソコンの前に座って手を動かしていれば、何かしらの仕事をしているように見えましたが、テレワークでは仕事量が可視化されるようになったんですね。
たとえば先日お話した管理職のFさん。以前は打ち合わせの移動時間の合間に自分の仕事をしていましたが、今は移動時間がなくなった分、お昼の時間も構わずにどんどん部下に打ち合わせを入れられてしまうそうです。
お昼も10分でさっと終わらせて、夕飯もさっと食べて、ようやく自分の仕事を始めるのは22 時過ぎとのことでした。今の課題は時間管理とおしゃっていましたけど。
「そんなに忙しい人もいるんですね」(Bさん)
ちなみにBさんは、テレワークになってからどのように仕事をしていますか?
「う~ん。週に数回、オンラインで営業ミーティングと、前の状態になったら動けるようにこれまでの顧客の洗い出し作業とかかな。その他は、会社が用意してくれているeラーニングとか、ヒマな時間はインターネットを見たりしているかな。
...... 明日は営業資料を作り直そうかなぁ」
Bさん、かなりマズイです。