地元民「都会に出た子も帰るのを控えているのに」とカンカン
昭恵夫人のことを「もう批判をするのはやめよう」という意見も、意外に多かった。こんな声に代表される。
「批判する方の気持ちはよくわかりますが、この人に何を言っても無駄だと思います。『馬の耳に念仏』とはこのことだなと痛感します。メディアももう取り上げないでください。視界に入れない方が精神衛生上よろしいかと思います」
「同感です。また彼女のことで、貴重な国会の時間が奪われるのですかね。国会も今はコロナの問題でやらなければいけないことが、山ほどあるでしょう? 『ギロチンに首突っ込んでいるよ』と言っていた個人事業主の友人には見せられないニュースですよ」
しかし、大分県の地元関係者はカンカンだ。
「宇佐神宮へ行かれたとのこと。実家の両親が宇佐市に住んでおり、コロナの影響がまだ多くない市なので、両親が帰って来いと言っても実家帰省はコロナが落ち着くまで自粛しております。もし、自分が保菌者で持ち帰ってしまったらと思うと怖いので。それなのに団体旅行で総理夫人が訪れるなんて......。ファーストレディがスーパースプレッダーになりかねませんかね」
「地元民です。非常に腹立たしいです。宇佐市は高齢化率が高いのです。自分にも年寄りがいます。また都会に出て働いている子どもも今は帰れないと言っています。そういう状況をよくよく考えてください。宇佐神宮は逃げたりしません。状況が落ち着いてからの来県をお待ちしています」
「実際に昨日、宇佐神宮のすぐ隣の豊後高田市で初めて感染者が出ています」
最後に、この声を紹介したい。
「平時には天然の『困ったチャン』ですむが、有事には危ない人です。動き回って感染を拡大させる恐れがあります。安倍さん、なんとかしてください」
(福田和郎)