「頑張って働いている人が馬鹿をみる世の中になる」
「自分も水商売していた時そうでした。ママが給料から税金分引いているからねー!って。辞めてから本当は違うことを知りました。真面目に納税しているのはごく一部です。しっかりきっちり調べてから支給して欲しい。これで水商売に支給したら、やっぱ水商売ちょろいな~って子が増えますよ」
「昔、若かりし頃に六本木で働いていました。納税なんてしていませんでした。ほかでは考えられないお給料を貰って、給料も手渡しのお店もありました。クレジットの手数料も取られ、休んだら法外な罰金。いつ辞めさせられても文句が言えない商売だと理解していました。補償なんてもらえなくても仕方ないと、内心わかっている水商売の人がほとんどだと思います」
「事情があって数か月だけキャバ嬢やっていた友人が、真面目に確定申告しようとしたら、お店に止められたそうです。お店にいた子たちも確定申告という言葉すら知らない人もいたそうです」
国民感情として、水商売の人々に支給するのは納得できない、とやや感情的になる人も非常に多かった。
「水商売とは、『水物商売』という意味です。もともと不安定な職業。稼げるときは稼げるけど、稼げないときは稼げない。ハイリスク、ハイリターンな稼業であることは、経営者も労働者も承知のうえでしょ。今、困ったご時世になったから補償してくれなんて...。安定を求めるなら普通の仕事をしろという話です」
「1000円や2000円の酒を何倍もの値段で売り、さらには客の金で酒を飲むし、チャージ料も取る。サービスが値段と釣り合っておらず、こういう時に補償しろとは、頑張って働いている人が馬鹿をみる世の中であってはならない」