【襲来!コロナウイルス】コロナで収入減りました!「現金給付1世帯30万円」の自己申告ってアリ?

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「自己申告は日本人の慎ましやかさにつけ込む嫌らしい方法」

   また、収入減の基準や審査があいまいなうえ、自己申告制になると「ずるい人ほど得をする」いう批判が圧倒的に多い。

「所得が一定程度減少した世帯に対象を絞るとあるが、その一定程度の基準も同時に発表すべきだ。でないと30万円だろうが50万円だろうが絵空事にしか見えない。まさか、その基準はこれから検討します、なんて言うんじゃないでしょうね?基準が決まるのはGW明けかな、それから対象者が所定の機関に自己申告の書類をもらいに行って申請して、審査を受けて、実際に支給されるのは、年末くらいになるのでしょうね」
「自己申告制は、日本人の優しさや慎ましやかさにつけ込んだ嫌らしい方法ですよね。みんなが大変な時に自分だけ申告していいのだろうかと考える日本人が多いから、申告する数は少なくなると踏んでいるのだろう」
「お金がもらえるなら、役所の窓口に人が殺到するぞ。先週、区役所に印鑑証明を取りに行ったら、4月からの転居申請とかの超激混みだった。『何時まで待たせるつもりだ!』と怒鳴りだすオヤジがいたりして、超3密状態で1時間も待たされた。区役所がクラスターになる危険な場所になると思うよ」
「同感。役所の窓口で、怒号が飛び交う浅ましい光景が目に浮かぶわ」
「自己申告の抜け道なんて、たくさんある。ウソを申告した場合の罰則はあるの? ちゃんと調べる気ある? どれだけ人手とカネがかかる? 逆に申請と審査を複雑化して支給までに長期化するだけだ。まず、一律に配って、年度末の確定申告後に税額の何割かを返還して後から調整すればよいと思うよ」

   最後にこんな意見も。

「このスピード感のなさは致命的だ。そのうちコロナが終息して、現金出さずに済んだ、っていうのを狙っているのか?」
「いや、その前に都市封鎖が来るよ。ロックダウンをしているヨーロッパやアメリカは、現金の一律給付を決めているけど、役所がマヒして実際は給付できなくなっている。そっちを待っているのかも」

(福田和郎)

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