いよいよ「lockdown」が日本に上陸!? 新型コロナウイルスについて英語で話そう ~その2~(井津川倫子)

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日本で話題の「オーバーシュート」、海外では?

   日本では、「オーバーシュート」という言葉が話題になっていますが、海外ニュースではあまり目にしません。一気に感染が広がる「爆発的感染」を意味する単語としては「outbreak」(アウトブレイク)「pandemic」(パンデミック)が一般的です。

outbreak
London City Airport will shut due to outbreak
(爆発的感染拡大で、ロンドンシティー空港が閉鎖される)

   「在宅勤務」を意味する「テレワーク」も、ニュースではあまり使っていません。テレワークは「オフィス以外で仕事する」という意味で、カフェなどでもOK。あくまでも「自宅勤務」を意味する言葉としては「work from home」になります。

work from home:在宅勤務
Apple CEO Tim Cook tells office employees to work from home
(アップル社CEOのティム・クックは、従業員に在宅勤務を命じた)

   前回ご紹介をした「death toll」(死者数)「epicenter」(中心地)も相変わらずニュースを賑わしています。いい話題ではないので、あまり目にしたくないですが......。

death toll:死者数
Spain's death toll surpasses China's
(スペインの死者数が中国を抜いた)

epicenter:中心地
US could be next 'epicenter'
(次の感染中心地は米国かもしれない)

   日本も「epicenter」になり得るのか......。とにかく早く終息に向かって欲しいと願うばかりです。(井津川倫子)

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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