日本で話題の「オーバーシュート」、海外では?
日本では、「オーバーシュート」という言葉が話題になっていますが、海外ニュースではあまり目にしません。一気に感染が広がる「爆発的感染」を意味する単語としては「outbreak」(アウトブレイク)や「pandemic」(パンデミック)が一般的です。
outbreak
London City Airport will shut due to outbreak
(爆発的感染拡大で、ロンドンシティー空港が閉鎖される)
「在宅勤務」を意味する「テレワーク」も、ニュースではあまり使っていません。テレワークは「オフィス以外で仕事する」という意味で、カフェなどでもOK。あくまでも「自宅勤務」を意味する言葉としては「work from home」になります。
work from home:在宅勤務
Apple CEO Tim Cook tells office employees to work from home
(アップル社CEOのティム・クックは、従業員に在宅勤務を命じた)
前回ご紹介をした「death toll」(死者数)「epicenter」(中心地)も相変わらずニュースを賑わしています。いい話題ではないので、あまり目にしたくないですが......。
death toll:死者数
Spain's death toll surpasses China's
(スペインの死者数が中国を抜いた)
epicenter:中心地
US could be next 'epicenter'
(次の感染中心地は米国かもしれない)
日本も「epicenter」になり得るのか......。とにかく早く終息に向かって欲しいと願うばかりです。(井津川倫子)