クボタが「世界水の日」に合わせてプロジェクトを始動 エビ中が「水道水への愛」を歌う!?

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   クボタは、日本の水インフラを支える人々への感謝を伝えるとともに、一人でも多くの人に日本の水インフラの素晴らしさを再発見する機会を創り出すことを目的に、「クボタ LOVE水プロジェクト」を「世界水の日」にあたる2020年3月22日から、始動した。

   「クボタ」といえば、トラクターなどの農業機械や建設機械、産業用ディーゼルエンジンのメーカーと知られるが、じつは120年以上も前から「水」に関連する事業を手がけてきた。同社の「水環境ソリューション」は、事業の柱の一つとなっている。

  • クボタの「水環境ソリューション」は120年超の歴史を誇る(画像は、クボタの「水環境ソリューション」のホームページ)
    クボタの「水環境ソリューション」は120年超の歴史を誇る(画像は、クボタの「水環境ソリューション」のホームページ)
  • クボタの「水環境ソリューション」は120年超の歴史を誇る(画像は、クボタの「水環境ソリューション」のホームページ)

「安全な水を世界の一人ひとりに届けるために」

「エビ中」の5人が「水道水の個性」を歌とダンスで紹介する(画像は、「Sweet of Sweet 君に届くまで~」より)
「エビ中」の5人が「水インフラを支える人々への感謝と高品質な日本の水道水の個性」を歌とダンスで紹介する(画像は、「Sweet of Sweet 君に届くまで~」より)

   クボタの水環境事業の起源は、明治初期にさかのぼる。コレラの流行で、近代水道整備の必要性が高まったことを受け、1893(明治 26)年に水道用鉄管の開発に着手。日本で初めて量産に成功したのがはじまりだ。

   近代水道の整備はもちろん、その後はポンプやバルブ、さらに下水処理まで、水循環に関わるさまざまな技術と製品、ソリューションを提供してきた。いまや、世界トップクラスの水環境インフラと技術を持つ日本だが、クボタは水インフラの整備に大きく貢献してきた。いわば、蛇口をひねれば当たり前に使える「水道水を支える会社」というわけだ。

   さらに、近年では100年以上の使用が可能な「耐震型ダクタイル鉄管」の開発や、世界中の7億人がまだ安全な水を使えていないとされるなか、地球の水資源を守りながら、世界的な水不足を解決するための水資源の再利用技術などを、世界70か国以上の国や地域で提供しているグローバル企業でもある。

   そういった水インフラを支える技術や、そこに関わる多くの人々の存在について、改めて気づくきっかけを与え、さらにもっと広く知ってもらおうと打ち出したのが、「クボタ LOVE水プロジェクト」だ。

   それに伴い、人気アイドルグループ「私立恵比寿中学」が、音楽プロデューサーのヒャダインさん書き下ろしによるユニークな歌とダンスで表現した「Sweet of Sweet 君に届くまで~」を、「世界水の日」にあたる3月22日から、YouTubeで公開している。

   日本の水道水は地域によって水源や処理方法が異なることから、味や成分が異なる。今回の作品では高品質かつ、そんな「水道水の個性」にも注目し、個性あふれる「エビ中」のメンバー5人がユニークな歌とダンスで紹介している。

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