最近は在宅勤務、リモートワークを取り入れる企業も増えてきました。オンライン飲み会も流行っていますね。本日は、Kさんが缶ビール片手にオンラインでご来店です。
「先日、会社でも新型コロナ対応としてリモートワークを取り入れることになりました。ふだんは、会社と自宅の往復。たまに会社帰りにスポーツジムというような生活を送っています。夫婦仲はいいとも言えませんが(笑)悪くもないですよ。ただ、在宅勤務で自宅にいる時間が増えた分だけ、何となく妻の機嫌が悪くなっている気がします。
子供のお弁当を作るついでにお昼ご飯を作ってもらうくらいで、特に家事の負担が増えてはいないと思うんですけど......。ちなみに、妻はパートで10時?15時まで働いています。何が問題なのでしょうか。」
妻に「ついで」はありません!
Kさん、ハッキリ言いますね。妻に「ついで」はありませんよ! Kさん、「お子さんのお弁当のついでに」と言いましたよね。奥さんがお弁当を一つ、二つ作るのもそんなに手間は変わらないと思っているのでしょうが、とんでもないです!
これまでのことに、ひとつ手間が増えるんです。奥さまに、「ひと手間」かかっていることを、きちんと認識してください。
もちろん、奥さまから「お昼はお弁当作ろうか? 子供の分も作るし、一つも二つも変わらないから」などと、声をかけられたといても、その場合はお言葉に甘えながらも、「忙しい中に作ってくれて、ありがとう」と、ひと言添えるといいかもしれません。
また、奥さまに毎月決まった生活費を渡している場合は、食費の負担増を気にしてあげましょう。たとえ、ちょっとの手間だとしても、気遣いはうれしいものです。
ちなみに、Kさんお弁当箱は洗っていますか?
「いえ、洗っていません。水につけて置いたままです。」(Kさん)
それも問題かもしれませんね。